ゆうしゃジャブ

2005年6月17日
むかしむかしジャプと呼ばれる青年がいました。
彼はk大ふもとのバス停で私に会うと
「(=゜ω゜)ノぃょぅ村○〜。」
と言い私に近づいてきました。
バスが来るのにまだ時間があったので私は彼と話していました。
彼はかばんから「ファミ通」を取り出して私に熱く語り始めました
「このゲームいいよ〜」
俺「( ´_ゝ`)ふーん」
そうすると彼はいきなり「ふぁみ通」を大声で朗読しだしたのです。
「お母さん、こんなはしたない私でごめんなさい!!」
「オラァ、やんのかぁ!!」
「先制攻撃ぃ!!!」
感情がこもった声というのはこういうことを言うのでしょう。
これがわざとだったら彼はかなりの演技派です。
周りのみんなが振り返ってこっちを見ましたがジャブはおかまいなしです。
ジャブは「どうよ村○?」と言ってきましたが
私は他人のふりをしました。
そんなジャブは「ファミ通」を朗読するのに飽きたのか、今度は新聞を取り出してまた大声で朗読を始めました。
駆け込み乗車に怒りの放送!!
「福沢諭吉」の商標は無効!!!
みんなこっちを見て固まっています
バスがやってきました。
みんな固まっているので私はバスの中の席に座る事ができました。
我に返ったほかの人たちもバスにのりました。
ジャブがバスが来た事に気付いたその刹那
バスは出発しました
ジャブは走って追いかけてくるのですが、だんだん遠く小さくなっていきました。
哀れジャブはバスに乗る事ができませんでした。

おしまい

あーこれ実話なんで

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